2014年2月5日 水曜日 現場作業中止

 朝礼時、赤津さんが労働災害の説明をした。
「昨日(今日)の夜、パトロールの作業員が、免震棟の前が凍っていて転倒して頭を打った。重体。今日、手術」※
その作業員が、OUAや開進総建とどんな関係なのかわからなかったが、「元請けがOUAで、1次請けが開進総建の工事(以下、OK工事)のほとんどは中止」になった。初めての経験だ。
 
 現場作業の代わりに行なったのは、開進総建事務所での内作。
「これも仕事の内」
赤津さんがOK作業員に対して言うと、稲田さんは「変なところで固い。(作業員を)帰せばいい」と私に言った。簡単な内作が終わると、後はただ終礼まで待っていただけ。

 稲田さんは、午前10時30分ごろ緊急対応で1Fに行った。作業員を帰すことは、不正解だったようだ。午後3時50分ごろに終礼が終わったが、私は帰ることが出来ない。稲田さんが1Fから戻って来ないからだ。開進総建の事務所を後にしたのは、午後5時40分ごろ。車を乗合せて通勤すると楽だが、こういう場合はつらい。


被ばく線量 -
現場での作業時間 -

※参照 別添 NO.25
 福島第一原子力発電所 作業災害発生状況 (H25実績、H26活動計画)

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