2014年2月25日 火曜日 雨どいの養生

労働記

 今日も雨どい取付けに割振られた。

 行なったのは、H6タンクエリアでの汚染水漏れの対応作業。
「汚染水漏れが起きたために、H6タンクエリアにある全てのタンクは汚染された。タンク天板も汚染されているので、天板に落ちた雨水は汚染水になる。それが雨どいを通れば、雨どいの中が汚染したことになってしまう。それを防ぐために雨どいを養生する」
打合せでそのように説明された。だが、漏れたタンクから遠いタンクが汚染しているのか疑問だったし、汚染の程度は言われなかった。

 メンバーは私も含め6人。養生に使ったのは「アララシート」。一般的には「マスカー」などと呼ばれているもので、シートの片側がテープになっている便利な養生材だ。アララ(ALARA)には、「合理的に可能な限り被ばくを低く抑える」という意味がある。

アララシート(マスカー)

 最初は、全員で1つの雨どいを養生した。上側はアララシートのテープで貼付け、下側を養生テープで貼付け、さらに上側のテープに養生テープを貼付ける。シートは細かく区切って貼付けた。それを基準にして、2人1組に分かれて作業を始める。私は阿部さんと組んだ。
 シートを区切る間隔はだんだん長くなっていき、終いには区切るのを止めた。
「上は(養生テープを)貼らなくていい。下も要所、要所でいい」
途中で、OUA監督の志田さんが来て、そう指示したのでそれに従う。
 対象のタンク23基中12基分完了。作業中はずっと屈んでいたので、腰が痛くなった。

 開進総建事務所での終礼時、赤津さんが「明日は残業せずに戻って来て欲しい」と言った。某報道機関の取材があるからだ。赤津さんが三浦さんに残業の有無を聞くと、小淵さんは代わりに「ちょっとH6タンクがあるから無理」と答えた。三浦さんがすかさず「大丈夫ですっ」と言うと、笑いの渦に包まれた。彼が“現場を早く上がりたい”と思っているのを、みんな知っているからだ。
 午後4時40分に事務所を後にした。

被ばく線量 0.12mSv
現場での作業時間 午前9時40分~午後2時10分

As Low As Reasonably Achievable

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