2014年2月27日 木曜日 おかしなやり取り

 今日も割振られたのは雨どい取付け工事。
 朝礼が終わると、開進総建の事務所に行き、ユニックにブラケットを90本以上積込む。作業は、そのブラケットの仮置きから始めた。場所は、G4北とG4南タンクエリア。

 それが終わると、小淵さん、三浦さん、私の3人で、G4北タンクエリアの傍に、資機材を置くためのラックを作った。材料は単管などの足場材だ。小淵さんはかなり急かしてくるので焦る。だが、それも慣れてしまえば、三浦さんのように流せるだろう。

 その作業中に、大手ゼネコンの金成建設の人間が近寄ってきた。
「(東電の)ここのグループに確認もらってるの?」
「ええ、もらっています。勝手には出来ないですからね」
金成建設の人間に聞かれて、見浦さんはもっともらしい返答をした。だが、本当だろうか。真偽は別にして、東電以外の人間がこんなことを言ってくるのはおかしい。ラックが邪魔で作業に支障が出そうなら、東電に相談すればいいだけのことだ。そもそも、こんなやり取りは、1つの組織で収束・廃炉工事にあたっていれば、起こらないのではないか。そんな疑問が湧いた。

午後4時20分ごろ終業

被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 午前9時50分~午後2時30分

現場では、ブラケットを「本」と数えていました。

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