2014年3月19日 水曜日 変わった原発作業員

労働記

 市内のスーパーからJヴィレッジに向かう車の中で、休日に美術館で絵画鑑賞したことを話したら、泉さんに「なんか他に変わった趣味はないのか?」と聞かれたので、「ないです」と答えた。三浦さんが「変わった趣味って?」と泉さんに尋ねると、「だって、原発労働者で美術館に、絵を見に行くっていないべ」と泉さんは言った。私は、どうやら変わった原発作業員のようだ。

 今日もタンクの雨どい取付け工事に割振られた。

 まず、昨日の続きの作業を行なった。メンバーも一緒で、大河内さんと私の二人。昨日より慣れて早くなり、1時間半も掛からずに終わった。
 その後、G4南タンクエリアに行き、雨どい部材の金具の本締めを行なう。締める順番や加減さえ覚えてしまえば、さほど難しくはない。

 それが終わると、間違って取付けたY管の手直しを、三浦さんと赤羽さんが行なっていたので、それを手伝う。赤羽さんは、背が高く、見た目も話し方もやんちゃな感じの男だ。おそらく30歳前後だろう。
 彼らはY管の一部を切断し、配管などの角度を変えたり、別の配管や継手を取付けたりしていた。だが、取付けるものを間違えて、小淵さんに怒られていた。
 「三浦ちゃんと同類だっ」
1Fから開進総建に向かう車の中で、小淵さんが作業中の間違いを指摘してからかうと、赤羽さんは笑いながらも本気で嫌がっていた。

 午後4時30分ごろ、開進総建の事務所を後にした。

被ばく線量 0.03mSv
現場での作業時間 午前9時20分~午後1時50分

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