汚染水タンクの屋根取付け工事に割振られた。
行なったのは、H2タンクエリアでの屋根の骨組み作り。時間も長かったし、慣れない作業だったので疲れた。
作業が終わり、登録センターで着替えていると、リストバッジがないことに気が付いた。またやってしまったようだ。タイベックを脱いだ時に一緒に捨てた可能性が高いので、まず登録センター内の装備を脱ぐ所を調べる。使用済みのタイベックを入れる袋を探したが、私が着ていたものはない。
その袋を貯めておくプレハブ小屋が登録センターの外にあるので、そこに向かう。その小屋を見ると、トラックにその袋を積み込んでいる真っ最中。その作業員に事情を話すと、トラックの中の袋を全部出してくれた。もしかしたら、袋が運ばれていたかもしれないのでゾッとした。
他の作業員7、8人に手伝ってもらい大量にある袋を調べる。駒沢工業の島村さんが見つけてくれた。彼には何度もお礼を言った。もちろん他の作業員にもお礼を言った。
タイベックを見ると、補強のために貼った養生テープで内側にべったりとリストバッジが貼付いていた。落とさないための対策として補強したことが、あだとなってしまったのだ。
土曜日だが作業時間が長かったのでその分遅くなり、終業したのは午後4時40分ごろ。体力的にも精神的にも疲れた日になってしまった。
被ばく線量 0.12mSv
現場での作業時間 午前9時20分~午後2時20分
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