PE管修理工事に割振られた。3月29日に、免震棟近くの側溝から発煙があり、非常時に使用済み燃料プールに水を送るPE管が損傷※した。そのPE管を交換するのが、この工事の目的だ。
作業員は栗林さん、山形さん、私の3人だけ。山形さんは、背が高く、がっちりした体型で、優しそうな感じの男だ。おそらく50代だろう。小淵建設の下請け会社に所属しているようだ。
現場に行き、調査を行なう。そのPE管は2本あり、それぞれ7、8メートルほど溶けていた。変形している部分もあった。PE管だけではなく、その周りも損傷していた。ホースは何本も溶けていたし、ケーブルは導体が剥き出しになっていた。1Fにはまだ脆弱なところがあることが、現場を見てはっきりした。
午後7時ごろ終業。4時間も残業した。
被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 午前9時20分~午後11時10分
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