2015年7月2日 木曜日 HICの水抜き工事

 放管打合せで1回目は、HICの水抜き工事の放管をすることになった。

 アルプスで汚染水を処理する過程で、スラリーなどの廃棄物が生じる。その廃棄物を収める容器がHIC(高性能容器)だ。4月2日に、そのHICで問題が見つかった。1F構内で、保管されている2基の蓋から水が漏れていたのだ。他のHICを調査したところ、水が漏れているものや水が漏れる可能性があるものがあった。その対応として、HICから水を抜き取るのが、この工事の目的だ。

 車を運転してHICが保管されている現場に向かう。現場には、大きなクレーンがあり、四角くて大きなコンクリートの箱がいくつも並んでいる。入口はフェンスで囲まれていて、そこに扉があった。道工具を持って、扉から入り、梯子でコンクリートの構造物の上に行った。そこで段取りをして、1回目の作業は終わった。

 2回目は、アルプスで昨日と続きの作業の放射線管理を行なった。

 定時の13時ごろ終業。

被ばく線量 γ線:0.03mSv β線:0.1mSv
現場での作業時間 1回目 4:20~5:10 2回目 8:00~11:10

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