2015年7月3日 金曜日 慣れてきているのかもしれない

 今日もHICの水抜き工事に割振られたが、天気予報が雨だったので、作業は中止。それを教えてくれた明神サービスの白木さんに「気が抜けたでしょ」と言われた。確かに気が抜けたし、作業を見たかったので残念だ。白木さんは、身長が私(166㎝)と同じくらいで痩せ型の親しみやすい感じの放管だ。おそらく40代だろう。

 水抜き工事の代わりに、既設アルプスの点検手入れ工事の放射線管理を行なう。点検手入れの対象は、デカントタンクの配管と循環タンクの配管だ。作業中や作業後にスミアろ紙を使って、作業エリアの汚染を確認した。そのろ紙をGM管で測るのが以前より早くなった。慣れてきているのかもしれない。

 現場から登録センターに上がる時に、持って行く測定器があったのだが、現場にはいくつも置いてあるので、対象のものがどれかすぐにわからなかった。そのせいで、余計な時間がかかった。事前に把握しておいた方がよさそうだ。

 13時20分ごろ終業。

被ばく線量 0.06mSv 
現場での作業時間 8:00~11:30

汚染水は主に吸着塔で処理されるが、その前にα核種、コバルト、マンガンなどを取り除く。その取り除く設備の一部がデカントタンクと循環タンクだ。

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