2015年7月24日 金曜日 力の抜きどころ

 今日も既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。

 昨日と同じ作業の放射線管理を西沢さんと行なう。私が吸着塔の上部にいて、西沢さんには近くで補助をしてもらった。

 ハウスの中では、作業員が棒で吸着塔内のメディアを砕いている。棒には2種類あり、1つは金属の棒で、もう1つは金属の棒に吸引用のホースを取付けたものだ。前者はただ砕くだけで、後者は砕きながらメディアを吸い取ることが出来る。だが、どちらも棒で突くのは同じだ。原始的なので、見ていて情けなくなった。もっと良い方法はないものだろうか。被ばく低減のためにも、英知を集めて改善して欲しい。

 疲れたが、昨日よりはきつくなかったし、クラクラすることもなかった。作業時間が短く、力の抜きどころを作れたからだろう。
せかせかと移動するのをやめる。
作業員が同じ作業を繰り返す場合は、要所要所で指示をするようにする。

それだけでだいぶ違った。

 13時20分ごろ終業。

被ばく線量 0.04mSv
現場での作業時間 5:30~8:00

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