今日もアルプスの点検手入れ工事に割振られた。
ブースターポンプの配管の点検手入れ作業があるので、その放射線管理を行なう。汚染水は主に吸着塔で処理される。それに関わる設備がブースターポンプだ。
打合せの時に、タイベックの上にアノラックを着るように指示したが、監督から水は出ないと言われたので、アノラックから透湿性防水スーツに変えた。本来なら、事前に水が出ないことを監督に確認しておいて、装備の指示をしなければならなかった。
アノラックは水が浸み込まないが、透湿性防水スーツは水が多いと浸み込んでしまう。 だが、アノラックより透湿性防水スーツの方が涼しいので、暑い時は負担が少ない。

1回目の作業は、配管の取外しと手入れ。放管は私だけだ。1人は初めてではないが、作業員が次から次と配管を取外していくので、線量を測るのにバタバタした。手入れを始める前に、測り終えないといけないので焦った。
2回目の作業は、取外した配管の取付け。作業後の線量を測ったり、汚染確認をするだけなので、1回目の作業よりは慌てなかったが、それでも余裕はなかった。
6時40分ごろ終業。打合せでも、作業時でもまだまだ未熟なことを痛感した一日だった。
被ばく線量 γ線 0.08mSv
現場での作業時間 1回目も2回目も余裕がなくて、時間を確かめられなかった
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