２０１５年１１月３０日　月曜日　個人線量計の交換

　作業員や監督などの個人線量計は、その月の最後の勤務日か翌月の最初の勤務日に交換している。１Ｆには行かずに、その交換作業を広野加工場で行なった。

　１０時に集合。放管は２Ｆにいる事務放管も含めて６人いた。　

事務放管　
原発で働く作業員の放射線管理手帳に被ばく線量を記入したり、作業員の登録や解除の手続きなどを行なう放射線管理員。事務所での仕事が主で、現場に行くことは少ない。

　個人線量計はケースに入っていて、そのケースには首からぶら下げるための紐が付いている。作業員らが広野加工場に来ると、放管がハサミでその紐を切る。彼らは交換場所（スーパーハウス）に行き、古いものを放管に渡し、新しいものを受取る。

　私はもっぱら紐を切る作業をしていた。今月の月末は土日を挟まなかったので、人が分散していない。多い時には交換場所から３０メートルほど並んでいた。ただ紐を切るだけなのに、意外と大変だった。

　１８時４０分ごろ終業。