2016年1月16日 土曜日 問題が多い

 既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。

 バッチ処理タンク周りの配管の点検手入れがあったので、その放射線管理を行なう。放管は相沢さん、鶴田さん、私の3人。

 取外した配管で線量が高い箇所があった。その場合は、フランジ面にゴムマットを切ったものを当てて線量を下げる。しかし、ゴムマットが十分に用意されていない。植松工業の下請け作業員に、それを持ってくるように頼んでも、少ししか持ってこなかった。

 配管内の水を受けるバケツにも問題があった。バケツの中にポリ袋を2重に重ねて入れるのだが、その内の何個かは1枚だけのものが混じっていた。

 作業をしていて一番ダメだったのは、汚染水をこぼしたことだ。線量が上がるし、汚染も広がる。あとの除染も大変だ。

 問題が多いのは、植松工業の下請け作業員の構成が変わったからだ。いままでだったら、ゴムマットを十分に用意してくれたし、ポリ袋もちゃんと2重だった。汚染水をこぼすこともほとんどない。打合せの時に基本的なことを伝えていくしかないだろう。

 2回目の作業では放管は私1人だった。

 14時10分ごろ終業。土曜日なので少し早い。

被ばく線量 γ線0.06mSv β線0.1mSv
現場での作業時間 1回目7:10~10:10 2回目10:50~13:10

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