2016年2月12日 金曜日 足場材のサーベイ

 「4年11か月でマスコミが入って来ているので 不用意な発言をして自分を追い込まないように、自主防衛でお願いします」
朝礼で、磯浦電気の総務をしている人間が注意していた。暗に、余計なことをしゃべるな、と言いたいのだろう。

 磯浦電気の企業棟で、足場材のサーベイを行なう。スミアろ紙で足場材を擦り、それをGM管で測る。「間接法」と呼ばれる測定方法だ。3000cpm以下なら使用させていた。

 足場板は、表面と裏面を1枚ずつスミアをとるので、足場板1枚に対してろ紙を2枚使う。

 単管は30本くらい並べて、上向きになっている方を2枚のろ紙で擦る。単管を半回転させて、反対側も同じように擦る。単管約30本に対してろ紙を4枚使っていた。

 足場材のサーベイはこれからもあるので、この経験は役に立ちそうだ。

 15時ごろ終業。

被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 8:40~9:40

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