25日の既設アルプスでの配管からの水漏れは大事になっていた。磯浦電気が請負っていた点検手入れ工事で、ガスケットを交換していない可能性があったからだ。
放管責任者の宮下さんには、水漏れの情報が伝わっていなかったらしく、だいぶ怒っていた。私はちゃんと宮下さんの補佐をしている大津さんに、土曜日に報告したので、その先のことはわからない。そもそも磯浦電気から連絡がこないのだろうか。
いろいろ騒いでいたが、2Fから持ってきた書類を確認すると、ガスケットはちゃんと交換されていることがわかった。煩わしいので無駄に騒がないで欲しい。
土曜日に対応したので、そのトラブルの対応と試運転対応を割振られた。
作業員が配管を取外したので、出てきた水の線量を測る。周りの線量と同じくらいだ。周りの線量も比較的低いので線量の問題はない。監督や設計担当などがガスケットやフランジ部を確認したり、写真で撮ったりしていた。どうやらガスケットが傷んでいたらしい。
作業員がフランジ部、ボルト、ナットの手入れを終えると、新しいガスケットに交換して、配管を取付けた。最後に漏洩確認が必要なのだが、配管内を水で満たしたり、圧力を掛けるので時間がかかる。交代の放管が来た時には、13時近くになっていた。
試運転対応の方はお任せにしていた。
15時10分ごろ終業。
被ばく線量 0.01mSv 現場での作業時間 10:00~13:20
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