2016年6月24日 金曜日 連携

 今日も既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。

 クロスフローフィルタ2周りの機器取外しと手入れ作業があったので、その放射線管理を行なう。機器を配管から取外すと、機器のフランジ部に白いスラリーがべったりと付いている。作業員が霧吹きを使って水を掛けるとすぐに落ちた。配管のフランジ部にもあるので、それも同じように落とした。

 スラリーが落ちた先は、キムタオルがたくさん敷かれた養生シートの上。スラリーは放射線源なので、付近の線量が上がる。すぐに回収しないと、近くにいる作業員は被ばくしてしまう。

 スキッドの内外にいる作業員が協力して、スラリーが付いたキムタオルをポリ袋に入れ、それをプラスチックのバケツに入れた。うまく連携出来ているので素早い。特別な技術が必要ではないが、被ばくを低減させるためには重要なことだ。

 11時から大型休憩所で、化学物質のリスクアセスメント教育を受けた。

 12時30分ごろ終業。

被ばく線量 γ線0.01mSv β線0.2mSv
現場での作業時間 2回目5:00~6:40 2回目8:10~10:10

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