2016年6月29日 水曜日 余計に痛い

 今日も既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。

 β線モニタ周りの機器の取外しや試験があったので、その放射線管理を行なう。

β線モニタ アルプスで処理した汚染水の放射能を測定する機器

 機器の線量も汚染もバックグラウンドだ。現場の足元が少し汚染していたが、除染後はだいぶ下がったので、放管の仕事は大したことなかった。

バックグラウンド
周りの線量やcpmと同じ値のこと。既設アルプス建屋内でスミアろ紙を使った汚染確認の場合、バックグランドは「鉛遮蔽マットを敷き、そこに丸くした鉛遮蔽マットを横に置き、ゴム手袋をたくさん入れた中の値」を指すことが多い。その中は遮蔽されているのでcpmが低くなる。
スミアろ紙はゴム手袋のあるところで測る

 だが、抜歯したところが痛くてきつかった。全面マスクをすると圧迫されて余計に痛い。

 12時50分ごろ終業。

被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 1回目5:00~7:40 2回目8:30~10:10

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