増設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。まともに工事を担当するのは3週間ぶりだ。
吸着塔で残メディア作業があるので、その放射線管理を行なう。放管は田代さんと私の2人。
残メディア作業 吸着塔は汚染水に含まれている放射性物質を吸着し、汚染水を処理する設備で、それには活性炭や樹脂などの「吸着材」を用いる。その吸着材は吸着塔の内部にこびり付くので、取り除く必要があった。吸着材はメディアとも呼ばれていたので、その作業は「残メディア」とか「残メディア作業」と呼ばれている。
田代さんがハウスの中で、私が外。ハウスの外側の汚染確認をしたり、除染をした。
ハウス 塵状(ダスト)の放射性物質が飛散するのを防ぐために、作業エリアを囲うもの。シートや足場材などを用いて作られている。 参考 福島第一の低濃度汚染水、近く100万トンに 処分難航
14時ごろ終業。
被ばく線量 0.01mSv 現場での作業時間 8:40~10:20
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