2016年10月20日 木曜日 永井サービスで除染するべきだ

 増設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。

 クロスフローフィルタ周りでの足場設置作業があったので、その放射線管理を行なう。放管は梨本さんと私の2人。

 クロスフローフィルタスキッドの近くには設備などがなく、少し広い場所がある。そこの床面が汚染しているのでサーベイをすると、100,000cpmを超える場所もあった。増設で作業している主な元請けは、磯浦電気と永井サービスだが、磯浦電気では汚染させていないので、永井サービスが汚染させたのだろう。

 作業で通るエリアなので、このままでは汚染範囲の拡大や身体汚染の危険がある。作業員には汚染拡大防止のために、靴カバーを履いてもらい、床面の除染してもらった。

 増設の作業とは別に、足場材のサーベイも行なった。サーベイの必要な足場材が大量にあり、それを担当する放管に選ばれていたからだ。場所は増設建屋の脇だったので、近くて助かった。

 EMで班長は「永井サービスが汚したのだから、永井サービスで除染するべきだ」と言った。放管のEMでも同じ意見になり、記録をまとめて監督から永井サービスに話してもらうことになった。

EM 作業後に行なわれる打合せ。イブニングミーティングかエンドミーティングの略のようだ。

 14時50分ごろ終業。勉強会があったので、その分遅くなった。

被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 1回目7:10~9:10 2回目9:50~12:30

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