2018年6月18日 月曜日 個人の信頼性確認 

 2号機タービン建屋、3号機タービン建屋で作業があったので、その放射線管理を行なう。

 13時から「個人の信頼性確認」があり、テロリストやアルコール依存症などではないことを調べられた。

 呼気のアルコールや手に薬物が付いていないことを検査されたり、カメラを1分間じっと見るように指示された。

 担当者からの質問もある。「住所」「原発での経歴」「麻薬をやっていないか」「暴力団と関わりはないか」「テロに加わる意思はないか」などを聞かれた。それらは普通に答えれば良いのだが、出向についてはなぜか細かく質問された。

 私は東北テクノに所属してるが、岡崎プラントで働く時に、組織の縛りがあったので上位会社の海野工業に出向した。そのまま磯浦電気に戻ってきたので、今も出向している状態だ。

 会社の関係や出向している理由などをつっこんで聞かれる。理由は「勉強のために出向してます」と適当に答えると「親会社に出向して、技術を身に付けたら、復職するってことですか?」と確認してきたので「そうだ」と言っておいた。

 出向について、つっこんで質問されたが、信頼性と大きく関係があるのだろうか。簡単な質問で、テロリストがわかるのだろうか。本物のテロリストが自白するのだろうか。疑問だ。

 15時50分ごろ終業。個人の信頼性確認に2時間も掛かったので遅くなった。

被ばく線量 0.11mSv
現場での作業時間 7:40~11:10

参考:日本原燃 核セキュリティの強化のために~「個人の信頼性確認」を実施しています~

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