格納容器ガス管理設備二重化工事に割振られた。
2号機タービン建屋、3号機タービン建屋で放射線管理を行なう。
3号機タービン建屋2階に行くと、風間工業の作業員が着ているタイラックに泥が付いていた。事前身体サーベイを受けるように指示し、スミアろ紙を使って床や壁の汚染確認をする。床は2500cpmで、壁は8500cpmと高い値だ。
風間工業 電気グループの工事を請負っている2次請け会社。人数は少ない。
タイラック タイベックより水をはじくツナギ状の装備。タイベックと違って、普通には配備されていない。
やはり、その作業員は身体汚染してしまった。上村さんが注意したが、明日の朝にも注意しよう。
作業後に、放射線管理報告書を作り始めるが、まだスタート地点に立ったとは言えない。まずはお手本になるものを探さないといけない。2週間で2つがノルマらしいが、私には無理だろう。
放射線管理報告書 完了した工事の放射線管理について書かれた書類。放射線管理計画書の対になるもの。作業概要、工事全体での被ばく線量、APD設定値、累計人工(にんく)、被ばく低減方法などが記されている。工程ごとに被ばく線量を出す必要があり、それに時間がかかる。
15時30分ごろ終業。残業になった。
被ばく線量 0.05mSv 現場での作業時間 10:30~12:40
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