2018年7月5日 木曜日 4人の身体汚染 

 格納容器ガス管理設備二重化工事に割振られた。

 3号機タービン建屋2階で作業していた風間工業の作業員が、4人も身体汚染してしまった。彼らは今まで作業していない場所で作業をしていた。そこは床面から2メートル以上あったので、今まで環境サーベイを出来ていなかった。

 汚染した作業員の装備はタイベック2重。それではまた汚染しそうなので、明日はタイベック2重に透湿性防水スーツの下を着てもらうようにした。暑いので作業員は嫌がったが、牛山さんが説得すると了承してもらえた。

透湿性防水スーツ
タイベックの上に着る装備。ある程度水をはじくが、水が多いと浸み込んでしまう。

 作業員や監督とよくコミュニケーションを取り、新しい場所で作業する場合はしっかり把握しておく必要がある。そうすれば事前にサーベイ出来るし、装備を変えたり、床面の養生などの対策も出来る。

 2号機東側ヤードで放射線管理を行なう。星川電設の作業員は電線管にケーブルを通していた。

 14時50分ごろ終業。

被ばく線量 0.07mSv
現場での作業時間 10:40~12:10

コメント

タイトルとURLをコピーしました