窒素封入設備ホース設置工事の現場調査に割振られた。
調査対象は、旧事務本館周辺から1号機タービン建屋内までのホースや機器を設置する場所やその移動経路。監督と設計担当が合わせて5人。東電社員が2人。放管は浅田さんと私の2人。

まず旧事務本館周辺での調査。ホースなどを設置する旧事務本館北側の線量は0.15~0.25mSv/hくらいの場所が多いが、最も高い場所だと0.70mSv/h。水が溜まっていたり、草が生い茂っていたので身体汚染にも注意する必要がある。放射線管理とは関係ないが、現場には空缶やガラスが散乱していた。空缶は食べ物の缶詰だが、動物が開けて中身を食べたらしい。
次は、旧事務本館の先から1号機タービン建屋大物搬入口までの調査。先ほども時間が掛かったが、ここでも時間が掛かった。
1号機タービン建屋の調査の前に、すでに1時間30分ほど経過している。監督などはすでに疲れている様子だ。磯浦電気側は建屋内の調査を続けるのを渋っていたが、東電側は続ける気だ。
現場調査は時間が掛かる。続ければさらに時間が掛かるので、次に回して欲しかったが、結局続けることになった。建屋内の線量は0.01~0.12mSv/h。場所によってだいぶ差がある。
調査が終わって、登録センターに上がったのは13時ごろ。残業になってしまった。やる気のあるのはいいが、東電社員には業者の残業のことまで考えて欲しい。
15時50分ごろ終業。
被ばく線量 0.17mSv 現場での作業時間 9:40~13:00
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