2018年12月12日 水曜日 飲み込みが遅い 

 格納容器ガス管理設備二重化工事に割振られた。

 2号機タービン建屋で放射線管理を行なう。そのあと、宮城さんが3号機タービン建屋で放射線管理をしていたので、様子を見に行った。

 江崎工業の作業員がタービン建屋の北側で作業していたが、線量の高い場所と比較的低い場所をわかっていなかったので、宮城さんに線量を測って伝えるように言った。

 彼は測り始めたが、かなり遅い。3分くらい経っても終わらない。経験が浅いのはわかるが、ここまで遅い人は見たことがない。あまりに時間が掛かるので、私が線量を測って作業員に伝えた。

 現場には線量表示が少なかったので増やすことにした。1人の方が早いが、それでは彼のためにならないので、教えながら行なう。

 線量の測り方、線量表示を貼る場所、線量表示の書き方を教える。彼は線量を測るのが遅く、飲み込みも遅い。線量が高い場所があったので、0.25mSvも被ばくしてしまった。

 これから原子炉建屋内での作業があるし、年度末まで3か月以上あるので被ばくは出来るだけ避けたい。現場で教えるのは制限した方が良いだろう。

 15時30分ごろ終業。一緒の車で帰る放管が遅かったので、私まで遅くなった。

被ばく線量 0.25mSv
現場での作業時間 7:40~11:20

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