窒素封入設備ホース設置工事に割振られた。
１回目は、１号機原子炉建屋・大物搬入口の脇にある装備交換所の確認。放管は岡さんと私の２人。装備交換所の外側には「原則使用禁止」と書かれていた。使った装備などを捨てることも出来ない。使えないのは、排気筒の損傷の影響だ。
岡さんは装備交換所を使えるようにするために登録センターに戻り、私は１号機タービン建屋で昨日電線管を敷設した場所をサーベイした。
やはり装備交換所は使えないので、東電と協議して搬入口の先で装備を交換することになった。
２回目は、１号機原子炉建屋で放射線管理と環境サーベイ。放管は岡さんと私の２人。Ｒゾーン用ヘルメット、Ｒゾーン用靴、ゴミ袋などの準備もした。
昨日と違い移動しやすいので問題なくサーベイ出来た。線量は最も高い箇所で５ｍＳｖ／ｈ。搬入口の先には他の元請けの物がたくさん置いてあるので、装備を脱がせる時に邪魔になった。
２１時４０分ごろ終業。岡さんは仕事中に何度も「この作業はおいしくない」と言っていた。確かにその通りだ。
被ばく線量 ０．２１ｍＳｖ 現場での作業時間 １回目１４：３０～１６：００ ２回目１８：００～２０：００
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