窒素封入設備ホース設置工事に割振られた。
今日は8時から、免震重要棟のコンピュータ室で光ケーブルを敷設する作業がある。7時10分には免震重要棟に行き、準備をしていた。
コンピュータ室の床面は床束(ゆかづか)で高くなっている。その床面を外して敷設作業をするのだが、以前の放射線管理記録を見ると床面の下は800cpm。まともに汚染が付くと身体汚染してしまう値だ。それを防ぐにはG装備を着る必要がある。
しかし、放管2・3号機グループでリーダーをしている前田さんには「ダメだ」と言われていた。不本意だし、危険だが監督と作業員には、普通の作業着でいてもらった。
「他の業者は床(下)の作業ではG装備なんですけど……着替えないんですか?」
この工事を担当している東電社員に言われたので、チャンスと思い作業員らに構内専用服※に着替えてもらった。
床面下の汚染の確認をすると2000cpmもあった。やはりG装備で正解だ。床下を通したケーブルを床の上に出すことがあったので、その場合は床面を養生させて汚染が広がるのを防いだ。
作業員が2人に監督が1人しかいなかったので、私も作業を手伝う。作業が終わったあと、使用した構内専用服とゴム手袋などを片づけて、免震重要棟内の休憩部屋に戻った。
14時40分ごろ終業。
被ばく線量 0.01mSv 現場での作業時間 8:00~11:40
※参考 2P 青いタイベック
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