2014年2月15日 土曜日 初めての緊急対応工事

労働記

 初めて、緊急対応工事に割振られた。この工事の目的は、雨でタンクエリア堰内の水嵩が増したので、その水を他の堰内に移すことだ。いつものように説明はなかったが、移した先の水は、さらに別な場所に移せるようになっているようだ。

 現場には、2回行った。1回目は、水を送る方の堰の中に「水中ポンプ」を設置して、そこから水を移す先の堰まで「ホース」を引く作業。
 天候は悪く、横殴りの雨だった。こんな天候の中で作業するのは嫌だったが、さらに嫌なことが起きた。堰内に入って少しすると、右足がいやに冷たい。長靴に穴が開いていたので、水が靴の中に入ってきたのだ。汚染水扱いの水で濡れると「身体汚染」が心配だし、冷たいのもつらい。

 1回目の作業が終わり、免震棟に戻った。靴を脱ぐと、右足の靴下がビチョビチョだったので、靴カバーを履いて中に進んだ。サーベイを受ける時は不安だったが、引っかからなかった。それが終わると、サーベイをしてくれた人が足をキムタオルで拭いて、靴下を新しいものに替えてくれた。それも仕事の内なのかもしれないが、ありがたかった。
 休憩中、三浦さんに堰内の水で足が濡れたことを話した。
「堰の水で濡れるのは気持ち悪い」
「だよな。気持ち悪いよな。悪いな~、悪いな~」
少しおどけたような口調だったが、彼も長靴に穴が開いていたので、共感してもらえた。

 食事を終えて、OUA休憩所で待機していると、東電社員とOUAの監督が、2回目の作業のことを話していた。東電社員は月曜日の準備までさせたいようだが、監督は今日の片付けだけで終わりにしようとしていた。初めのうちは謝るような感じで断っていた監督だったが、東電社員が折れないと「片付けがあるので、行けそうなら(準備を行う現場に)行く」と言うようになった。それでも東電社員は折れなかったので、最後には監督がやや強引に話を終わらせた。

 2回目はホースや道工具の片付け作業。終わった時間を確認出来なかったが、1回目より短かったはずだ。
 午後3時40分ごろ、終業。

被ばく線量 0.03mSv

現場での作業時間
1回目 午前10時20分~午前11時20分
2回目 午後1時20分~無確認

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