2015年10月16日 金曜日 逆向きの流量計

 今日も既設アルプスと増設アルプスの試運転対応に割振られた。既設アルプスの点検手入れ工事も兼ねている。

 既設アルプスでルーチンサーベイを行なう。以前より早く出来るようになった。それが終わると、クロスフローフィルタ2で流量計の取外しと取付けの作業があったので向かった。放管アルプスグループリーダーの森岡さんから「佐藤が一番(被ばく)線量低いから、林さんのところ行って来て」と頼まれたからだ。

 私が行った時には流量計の取外しは終わっていて、作業員はトルクレンチを使いフランジのボルトを締付けていた。もうすぐ作業は終わりそうだが、放管の林さんと西沢さんがいたので、そこに加わる。現場の床面の汚染確認や空気中の放射能濃度を測定する。作業員のカッパを切ったり、ゴミの線量を測ったりもした。

 この工事では、主な作業はすでに終わっている。それなのにこの作業があったのは、流量計が逆向きに取付られていたからだ。なぜ、取付けた時に作業員や監督は気が付かなかったのだろうか。疑問だ。

 17時40分ごろ終業。

被ばく線量 0.07mSv
現場での作業時間 10:00~13:50

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