全体の朝礼をしている時に、作業員2人がスマホをいじっていた。それを磯浦電気の社員が、機械グループ責任者の玉井さんに伝えた。
「退所だ。ちゃんとした職人集めてくれよ。なにやってるんだよ」
玉井さんが激怒したが、すぐに怒る人なので驚きはしなかった。それより気になったのは、職人を集めるという発想だ。元請けが複数ある体制で各元請けが職人を集めるのが、福島第一原発の廃炉・収束工事において、最善の方法なのだろうか。疑問だ。
今日も3号機グループの補助に割振られた。
磯浦電気の企業棟に行き、ゴミと車両の線量を測る。ゴミ袋は20~30袋ほどあったが、私も含めて放管が4人いたので苦労しないで終わった。
車両の線量測定は車内だけ。外側を測らなくていいのか疑問だが、測定の目的を誰も聞いていないのでわからなかった。これでは塩梅が悪いので、最低限の確認はしないといけない。
14時30分ごろ終業。
被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 7:00~9:00
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