今日も既設アルプスと増設アルプスの試運転対応。既設アルプスの点検手入れ工事の放射線管理も兼ねている。
供給ポンプから水が漏れていたので、その対応をした。監督の国分さんは「圧を掛けているときは1秒に1滴漏れてる」と話していた。現場はだいぶ水が広がっていて、養生のシートはビチャビチャ。床面に敷いてあるゴムマットは、その下の方まで濡れている。現場の線量は、APDのパンクを気にするような値ではなかった。
国分さんからその水が浸みたキムタオルを測って欲しいと頼まれた。GM管が置いてある所まで行き、汚染の程度を測る。供給ポンプまで戻る時に、放管アルプスグループでリーダーをしている森岡さんがいたので、その値を伝えると「そういう時は、まず線量測るんだ」と言われた。もっともな話だ。
ちゃんと直すのは後日になり、今日は漏れた辺りのボルトを締めただけで終わった。
登録センターに戻ったあと、作業員の事前身体サーベイを行なう。そればかりやっていた放管がいなくなったので、その影響が出てきた。
EMが始まるのがいつもより遅い。いままでは17時少し前に始まっていたが、今日は17時20分の少し前から始まった。国分さんの話では、監督の一人が磯浦電気の上の人間に「試運転対応のEMが始まるのが早い」とチクったらしい。
18時10分ごろ終業。EMが遅くなった分だけ、遅くなった。勘弁して欲しい。
被ばく線量 γ線0.04mSv β線0.1mSv
現場での作業時間 9:50~13:40
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