増設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。
クロスフローフィルタスキッド内で片付け作業があり、スキッドの外では新しく取付ける機器の墨出しがあったので、その放射線管理を行なう。
「結構線量くうね※」
作業を見ていると、墨出しをしていた大宮さんから言われた。作業箇所のそばに線量が高い配管があるからだ。
※1Fでは、被ばくすることを「線量をくう」と言う人がいる。作業員に多い。
大宮さん 中背で痩せ型のベテランの作業員。他の作業員より話がわかる。おそらく50代だろう。植松工業に所属しているが、下請けかどうかはわからない。
鉛遮蔽マットをその配管に掛けて遮蔽しようと思い、他の放管に聞いたが、今までその様なことをやったことはない、と言われた。確かに見たことがないし、配管に負荷が掛かりそうなので、その方法は諦めた。
14時40分ごろ終業。
被ばく線量 0.04mSv
現場での作業時間 1回目7:00~9:10 2回目10:40~11:50
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