2015年6月25日 木曜日 警察が泥棒するようなもの

 今日から「柏木さん」と「井戸川工業」の放射線管理を行なうことになったので、打合せに出た。打合せでは、被ばくを減らすために線量が高い所を伝えて不要な時はそこから遠ざかるように言ったり、身体汚染を防ぐためにその対策方法を教えたりする。柏木さんが話すかと思っていたが、アルプスグループでサブリーダーをしている「林さん」が話していた。
柏木さんは中背で痩せ型の柔和な感じの放管だ。おそらく40代後半だろう。明神サービスに所属している。

林さんは中背で筋肉質のしっかりした感じの放管だ。おそらく30歳くらいだろう。明神サービスの下請け会社に所属している。

井戸川工業は、磯浦電気の2次請け会社だ。

 現場では、井戸川工業の作業ではなく、他の下請け業者の作業エリアのサーベイを行なった。

 現場から上がって少しすると、「放管の一人がリングバッジを紛失した」と放管たちが騒ぎ始めた。柏木さんは「放管がリングバッチをなくすのは、警察が泥棒するようなものだ」と言っていた。リングバッジは放射線管理をするための大事な個人線量計だ。それを放管がなくしたので、そのように例えたのだろう。

 3時50分ごろ終業。広野町にある加工場の事務所で、放管の勉強会をしたので、その分遅くなった。30分くらいだと聞いていたが、50分もかかった。

被ばく線量 0.02mSv
現場での作業時間 8:00~10:10

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