今日も既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。
出口移送設備の点検手入れ作業があったので、その放射線管理を行なう。出口移送設備は、吸着塔の先(下流側)にあり、処理した汚染水を送るための設備だ。
放管メンバーは明神サービスの田代さんと私の2人。田代さんは中肉中背で、しっかりした感じの放管だ。おそらく30代だろう。
10人くらいの作業員が、一斉に複数のフランジのボルトを外したので、全てのフランジ面のスミアをとることが出来なかった。2か所はすでに、フランジ面の洗浄などの手入れが始まっていた。そのあとでは、どの程度汚染していたのかわからないので、スミアをとる意味がなくなってしまうのだ。
私がまだ放管に慣れていないので、遅いせいもあるが、事前の準備が足りなかった。スミアをとったあとで、どこのフランジかをスミアろ紙に書きながらやったので時間がかかった。手入れするフランジに番号を振っておいて、それに合わせてスミアろ紙にも番号を書いておけば、もっとスムーズに出来たはずだ。次からはそうしよう。
13時10分ごろ終業。
被ばく線量 0.01mSv
現場での作業時間 無確認~8:10
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