今日も既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。
供給ポンプの点検手入れ作業があったので、その放射線管理を行なう。汚染水は主に吸着塔で処理されるが、その前にマグネシウムやカルシウムなどを取り除く。その取り除く設備の一部が供給ポンプだ。
8時50分ごろ休憩に上がったが、作業員の全面マスクに目張りをしていたので、昼食を取る余裕がなかった。
現場に戻って作業していると、APDが鳴った。3か月ぶりだ。やはり気分のいいものではない。
作業が終わって登録センターに戻り、事前身体サーベイを受けると、お尻の辺りが1000cpmもあった。下の下着を脱ぐと800cpmになったが、それでも高い。パンツを脱ぐとバックグラウンドまで下がった。パンツが汚染していたのだ。汚染しているものは捨てるしかないので、没収された。身体汚染をしたくないし、損もするので、気を付けないといけない。
ゲートモニターを通り、替えのパンツを履いたのは11時50分ごろ。構外の休憩所に行く時間なので、昼食を取ることが出来なかった。
13時10分ごろ終業。
被ばく線量 γ線0.17mSv β線0.1mSv
現場での作業時間 1回目5:50~8:50 2回目9:50~11:50
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