今日も既設アルプスの点検手入れ工事に割振られた。
共沈タンクの点検手入れ作業があるので、その放射線管理を行なう。放管メンバーは相沢さんと私の2人だ。作業する業者は植松工業。磯浦電気の2次請け※としては最も作業員の数が多い会社だ。現場に向かうのが比較的早いので、私も早めに行こうと思ったが、トラブルが起きた。
※磯浦電気は1次請けに、磯浦電気のグループ会社を入れている。

いつもは重松製作所の全面マスクを使っているのだが、今日は興研のものを借りてきた。たまには他のものを試してみようと思ったのが、失敗だった。何度付け直しても空気が漏れてしまう。このマスクが悪いのか、この型のものが私に合っていないのか、わからないがどうやってもだめだった。このままでは現場に行けないので、登録センターを管理している百田製作所の作業員に頼んで、交換してもらった。現場に行くのが少し遅れたが、ほとんど問題はなかった。
点検手入れが終わり、作業員のカッパを脱がせていると、植松工業の社員(作業員)が「まだ仕事してんのに……(ゴミを)放管測ったのかよ」と言った。相沢さんはすでに現場を上がっていたし、私がいることには気が付かなかったらしい。それにゴミは測定したものでないと、仮置き場に持っていけないので、イラついたようだ。私が「ゴミですか?今、カッパ切っているんで、ちょっとだけ待ってください」と話し掛けると、彼は黙り込んだ。
6時40分ごろ終業。
被ばく線量 γ線0.07mSv 現場での作業時間 1回目 23:20~0:50 2回目 2:00~4:00
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