2015年12月17日 木曜日 2人の放管は遊んでいる

 3号機グループの補助に割振られた。

 3・4号機サービス建屋のホットラボで、作業員の装備を脱がせた。メンバーは香川さんと私の2人。

 今日は、元請け企業である東京プラントが磯浦電気の下請けとして入っていた。作業員は15人ほどで、放管は2人だ。

 ホットラボには合わせて4人の放管がいたが、磯浦電気の作業員には磯浦電気の放管が対応し、東京プラントの作業員には東京プラントの放管が対応した。つまり2人の放管は遊んでいる状態だ。

 福島第一原発の廃炉・収束工事を進めるうえで、これでは問題がある。4人でやれば、α核種の汚染確認もアノラックを脱がせるのも早く終わる。早く終わればそれだけ被ばく低減になる。それが元請けが複数あるせいで出来ない。いつまでこんな体制を続けるつもりなのだろうか。行政の人間は、問題だとは考えていないのだろうか。

 15時30分ごろ終業。14時50分ごろには広野加工場に着いたが、勉強会があったのでその分遅くなった。

被ばく線量 0.06mSv
現場での作業時間 9:00~12:50

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